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暮らしと居合と食べ歩き

’17.4.5から旭川で暮らしています。 食べ歩きをはじめとした暮らしのこと、あとは居合の稽古のことなんかを書いています。

Blanc Vert(亀田郡七飯町) 

東京へ行く前にもう一つだけ記事を。
先月のことで、七飯町のブランヴェールへ行きました。
Blanc・Vert~フランス語で白と緑でしょうか。

根室に住んでいた頃、函館に引っ越すということでレストランを調べていてその頃から気になっていた店ですが、函館市内じゃないためなかなか行く機会がなく、今回漸く行くことに。
身内と二人で予約し、ワインを飲みたいので電車で向かいました。

大中山駅を降りて歩いて6~7分くらいかな?タクシーに乗るほどの距離ではありません。

雰囲気の良いレストランで、店内は広くてピアノも置いてありました。
ディナーは4,300円、6,000円、9,000円の3つのコースがあり、今回注文したのは6,000円のコースです。
まずはグラスのスパークリングワイン(850円)を。

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銘柄は詳しく聞きませんでしたがイタリアのものです。
辛口でさっぱりした味わいなのでこのときのような暑い日にぴったりかと。

ではここから料理です。メニューのとおり書きます。

・amuse-guele
人参スープ チョウザメのジュレと共に
グジェール・砂肝のコンフィ

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アミューズ3品です。
人参のスープは見た目に反してさらっとした飲み口です。甘い人参の風味がなかなか美味しいなと。
グジュールはもちっとした食感で、中はブルーチーズです。
砂肝はコンフィですがどことなく焼き鳥っぽい感じで好みでした。


ここで白ワインを。今回は白をボトルで、後でメインの肉にグラスで赤を頼むことにしました。
シャサーニュ モンラシュ ブラン(5,500円)。

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ルイ・ラトゥール社のものです。
力強さがあって美味しいワイン、今日の料理全般にも合う味わいかと思います。

この店、ワインは赤も白も一番高いもので5,500円になります。
シャンパーニュもヴーヴ・クリコで7,500円と良心的なのは嬉しい点ですが、ラインナップは少なめなのでワインに拘るって感じではありません。
とは言え、小売とそれほど変わらない値段で飲めるのはかなりお得感があります。


パン

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全粒粉のパンに有塩のバターが添えられています。
とても柔らかいパンで香りも良いのですが、ちょっと発酵が進み気味かなって気がしました。


・Hors-doeuvre
タコのソテーバジルの香り
鶏肉のガランティーヌ・生ハム
海老のアヒージョ

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オードブルは4品の盛り合わせとなりますが、函館に多く見られる独立したものではなく、うまく一皿にまとまっています。
タコはバジルの香りが良く、添えられたビーツのゼリーが一緒に食べるとうまく合っています。
ガランティーヌは淡泊な味わいながらも鶏肉の味がうまく活かされていると思います。
生ハムに載せられているのは沖縄産の完熟マンゴーのソースです。
生ハム単体だと塩がかなり強いのですが、甘いマンゴーと一緒に食べると好い感じになります。
生ハムメロン的なイメージでしょうか。
海老のアヒージョもオイルやニンニクが利いていて間違いのない味です。
それにロマネスコ、スナップエンドウ、レタスに湯剥きされたミニトマト、パプリカのピクルスが添えられています。
タコはイタリアっぽいイメージで海老はスペインっぽいイメージですが、これはシェフのフレンチの形式にこだわらないというコンセプトなのかと。
国籍は別でも全体としてうまくまとまっているのが好印象です。


・2em
真昆布とツブ貝のリゾット

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カプチーノ仕立てになっていて、地味な色合いのリゾットが華やかな見た目になっています。
ツブ貝に昆布の旨味が強く利いている、和風な味わいのとても美味しいリゾットです。


明るいうちに店に入ったのですが、暗くなってきました。
19時になるとキャンドルを灯してくれます。

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隣の国民が見たら騒ぎ出しそうな光の広がりですが、放射状の光が綺麗で良い雰囲気でした。


・Poisson
噴火湾の真フグのパイ包み

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メインの魚で、噴火湾の天然フグをパイに包み、オマール海老のアメリケーヌソースがかけられています。
それにズッキーニと白菜のクリーム和えが添えられています。
フグが淡泊なだけにアメリケーヌソースの海老がとても強く感じられるのはありますが、パイのサクッとした食感が好いのとフグの弾力がある食感、風味ともに美味しいと思います。
野菜のクリームと一緒に食べてもまた違った味が楽しめるのがなかなかて美味しいと思いました。


ここで赤ワインを。
マルケス・デ・カセレスをハーフボトル(2,150円)で。

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スペインのワインです。
飲みやすく、肉料理にも合うバランスの良いワインかと。


・Viands
和牛肉のロースト 七飯町の時季の野菜を添えて

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メインの肉です。
牛のローストは綺麗な赤い色で見た目から美味しそうです。
ソースは牛、豚、鶏に野菜から出汁を取ったものとのこと、それにマスタードになります。
野菜は人参、椎茸、おくらの他、新ジャガで作ったドフィノワが添えられています。
根室のグラン・シェフでも牛肉のローストにドフィノワが添えられていましたが、あらためて食べてみると相性が良いんだなと思います。
濃い旨味のソースにローストも好かったでしたが、野菜もとても美味しく、流石は新鮮な地物だなと。


・Dessere
巨峰とヨーグルトの一皿

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2層になっていて上が巨峰のゼリーで下がヨーグルトのババロアで、それにパッションフルーツのソースがかけられています。
ケーキはバナナとグズベリーのスポンジで、ピスタチオが降られています。
巨峰とヨーグルトの相性が好く、特にババロアのふわっとした食感は見事だなと思うのと、ケーキもバナナの風味が美味しいと思います。
パッションフルーツのソースも綺麗だし味も良いのですが、これってゼリーよりもケーキにかかっていた方が良かったんじゃないかなって気もします。


・Cafe
紅茶をいただきました。

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以上になります。
料理については好印象ではあるけれど、全体的には可もなく不可もなくって感想です。
ただ、雰囲気がとても良い店で、それと接客も料理の説明が丁寧なのと気配りもできているのが好印象でした。


店はこんな感じです。

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窓から見える庭がまた良い雰囲気で、店名のBlanc Vertは壁やテーブルの白と庭の緑から取ったのでしょうか?


入ったときは明るかったのですが、店を出るときにはすっかり暗くなっていました。

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地元の食材を中心とした季節感のあるメニューだったので、季節を変えるとまた違ったものが楽しめるかと思います。
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2016/09/12 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 2edit

コメント

東京に引っ越す前のお祝いランチですね。
この店は行ったことがありませんが
価格を見ると、富裕層の店って感じですか。
おいしいものを少量楽しむ、料理を目で楽しむ
そして、雰囲気を楽しむのがフランス料理なのかな。
東京でのグルメ情報、楽しみにしています。
庶民的なものも、お願いしますね。

kome #- | URL | 2016/09/12 06:31 * edit *

Re: タイトルなし

>>komeさん

コース料理は少量ずついろいろ、あと見た目を楽しむって感じですね。
それとレストランは雰囲気が大事ですよね。
そのためのドレスコードだったりとも思います。
東京でも時間があれば食べ歩きしたいと思っています。

iceicelc #- | URL | 2016/09/12 13:53 * edit *

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