01 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.» 03

暮らしと居合と食べ歩き

’17.4.5から旭川で暮らしています。 食べ歩きをはじめとした暮らしのこと、あとは居合の稽古のことなんかを書いています。

グラン・シェフ(根室市昭和町) 其の六 

同じお店が続きますが、今度はグラン・シェフでのディナーのことを。

ところで私の職業には転勤があるのですが、根室に来てもう3年近くになるので早ければ今年かもしれません。
で、根室にいるうちにやってみたい企画がいくつかあって、今回はその話です。

前回のディナーでは5千円のコースをお願いしたのですがとても満足できた内容でした。
お店の話だとコースの上限は特に決まっていないけれど1万円くらいまでかな?とのこと。

ではこのお店で1万円のコースを頼んだらどんな内容になるんだろうってことで、ちょっと贅沢ですがやってみたい企画第一弾、グラン・シェフの一万円コースです。

まずはお店から一杯どうぞと北の勝を。

grch-d2-ktnkt.jpg

フレンチで日本酒?って感じですが、これは普通の北の勝ではなく1月22日に発売された搾りたて。
毎年入手がかなり困難で、朝から並ぶか酒屋と顔馴染みになって予約でもしないとなかなか買えないレアなお酒です。
思いがけずいただくことができました。

それとシャンパーニュ。
これはポメリーのハーフ。お店でシャンパーニュの在庫がないとのことなので、持ち込ませてもらいました。
折角の贅沢コースなので、ここはシャンパーニュかな、と。

grch-d2-pmr.jpg

では料理。メニューは例によってそのまま書いてます。

アミューズ。
・落石産生蛸のカルパッチョ、蛸卵を添えて

grch-d2-ams1.jpg

grch-d2-ams2.jpg

アミューズにしては量が多いですがw、生の蛸が入荷したので卵とカルパッチョにしたとのこと。
チーズも添えられていて、ワインにも合うけどいただいた北の勝にも合います。


オードブル
・フランス産フォアグラのパート包み、大根のコンソメ煮、ソース・ペリグー

grch-d2-hdv1-1.jpg

grch-d2-hdv1-2.jpg

私は初めて食べましたが、フォアグラと大根は有名な石鍋シェフが考案したとのことで、今では定番の組み合わせのようです。
このお店のはパリッとした薄皮に包まれたフォアグラにトリュフのソースがとても美味しかったです。


ここでグラスワインの白を注文。

grch-d2-gvb.jpg

それとは別に前菜に合うからとのことでワインを一杯サービスでいただきました。
グランポレール北海道ミュラートゥルガウ2008
甘口ですがすっきりした味です。

grch-d2-gvb-mt.jpg


オードブル二皿目です。
・花咲蟹・真つぶ貝・北寄貝と小柱・角切野菜のガレット
・北洋産キングサーモンの自家製燻製とそれをうす切大根で捲いたマリネ、レッドキャビアを添えて

grch-d2-hdv2-1.jpg

grch-d2-hdv2-2.jpg

最初のタコもですが、流石は根室。魚介はどれも美味しいです。
とても薄く切った大根で巻いたサーモンがなかなか面白かったな。


このあたりで赤ワインをボトルで。
今回は1996年のオスピス・ド・ボーヌ コルトン グランクリュ キュヴェ シャルロット デュメイ。
生産はヴァンサン ジラルダンです。

grch-d2-vr-hdbc1.jpg

grch-d2-vr-hdbc2.jpg

美味しかったのですが、1996年にしてはかなりギリギリな感じです。
保管の状態もあるんでしょうけど、色合いも古酒って感じです。
ここ最近、ピノ・ノワールをよく飲んでいますが(勿論お手軽なものですけど)、それらとはまたちょっと違う味わいでした。


スープ
・特大ホワイトマッシュルームのスープ、カプチーノで

grch-d2-sp1.jpg

かなり大きなマッシュルームが入ったのでそれをスープにしたとのことですが、これがまた美味しい。
ワインにも良いですが、パンがどんどん進む品でしたw



・歯舞産目抜と真鱈たちのポアレ、アンショワのソース、炙りゆり根、道産アスパラ、大ぶりのブラウンマッシュルーム添え

grch-d2-psn1.jpg

grch-d2-psn2.jpg

grch-d2-psn3.jpg

メヌケのポワレ、簡単に言うと焼いた魚にアンチョビのソース・・・こう書くと私にとって苦手なメニューなのですがw、ソース、魚ともに嫌な感じは全然ありません。
このお店だと処理が上手なのか、苦手なはずのものも美味しくいただけます。

あと私はたちがとても好きだったのでこれはかなり嬉しいメニューでした。
それとゆり根、アスパラとマッシュルーム、前にも書きましたがこのお店は野菜が脇役じゃなく主役級に美味しいと思います。

ここで、さらに嬉しいサービスが。
たちがとても好きだと話したら、フランス料理じゃないけれど、と急遽たちポンを作ってくれました。
ポン酢も自家製で、とても美味しくいただけました。
さっきの北の勝残しておけばよかったw

grch-d2-tcp.jpg



・函館和牛ヒレ肉(A4)のステーキ、シャドークイーン・ノーザンレッド・インカのめざめ・帯広、大正メークインとそのピュレを添えて

grch-d2-vad1.jpg

grch-d2-vad2.jpg

grch-d2-slt.jpg

ヒレ肉は赤ワインのソースが添えられていますが、3種の塩が別のお皿に添えられてそれぞれ試してみてくださいとのこと。
左からシチリア、モンゴル、宗谷です。
肉も厚さがあり柔らかく、流石A4ヒレ。
とても美味しかった上、さらに芋4種と塩3種、楽しめた一皿です。

ここでシェフと塩の話に。料理によって塩をいろいろ変えるとのことで、他の塩も試させてもらいました。


それとメニューにはないけれどおまけでフロマージュ。
普通のものでしたがカマンベールとゴーダを。

grch-d2-fmg.jpg


デセール
・苺のフィヤンテーヌ、苺のティラミス、ガトーショコラ

grch-d2-dst1.jpg

grch-d2-dst2.jpg

grch-d2-dst3.jpg

grch-d2-dst4.jpg

この他、事前にバニラアイスを、とリクエストしていたのでグラスヴァニーユも添えられています嬉
今回のデザート、シェフからかなり遊びました。敢えて写真も撮りにくくしてみましたとのことですw

左上からガトーショコラ、グラスヴァニーユ、真ん中のスティック状のがティラミス、右のがフィヤンテーヌです。


あと、パンとコーヒーも出ましたが、今回は写真が多いのと毎回の定番なので割愛します。
ただパンは今回トリュフのソースやスープをつけるのにかなり食べ、お代わりしちゃいました。

気が付いたら3時間以上経過。
美味しいコース料理だと時間経つのがあっと言う間です。

以上、1万円のコースだとこんな感じになります。


毎度思いますがコストパフォーマンスの高さはかなりのものかと。
食後、シェフとしばらくその話をしましたが、コスパには自信があるけど儲けが少ないとのことw
あと若い頃にロオジエなんかの高級店に食べに行った話などいろいろ面白い話が聞けました。

前にシェフに悪い点も指摘してほしいと言われたことがあり、私にとって料理では不満のないお気に入りのお店ですが、ワインの保管と高いものの値付け、あとはラインナップがちょっと寂しいのが難点でしょうか。
ただ、昔は名のあるワインをかなり安く入れていたんだけど、根室だと良いワインを入れても売れずにデッドストックになってしまうとのこと。
今回のコルトンもデッドストックになってたとのことだし。

確かに市内でワインの会が開かれることもあるけれどワインバーも閉店してしまったし、あまりレストランでワインを飲むって街ではないのかもしれません。
でもなぜかワインがかなり豊富な酒屋さんがあるんだよな苦笑

今回のコース、どれもこれも美味しかったので余裕があれば是非また食べたいと思いますが、5千円のコースでも十分満足できるのでそれ2回のほうがいいでしょうか?迷うところです。
スポンサーサイト



2014/02/02 Sun. 18:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

コメント

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://iceicelc.blog.fc2.com/tb.php/283-a15110bd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)