12 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 02

暮らしと居合と食べ歩き

’17.4.5から旭川で暮らしています。 食べ歩きをはじめとした暮らしのこと、あとは居合の稽古のことなんかを書いています。

ソフトカツゲンvsあのころのカツゲン 

katsugen1.jpg

katsugen2.jpg

昨日に続いて比較記事を。今回はカツゲンです。
雪印メグミルク株式会社が製造している、北海道では誰でも知っている乳酸菌飲料ですが、ほぼ北海道内でしか販売されていないため本州ではあまり知られていないかもしれません。
私は北海道生まれで昔本州で暮らしていましたが、銭湯の定番はカツゲンって話が全く通じなかった記憶があります。

今回の記事を書くにあたってちょっと調べてみましたがこのカツゲン、意外に歴史が古く、昭和初期に大日本帝国陸軍が中国に駐屯する兵士のために当時の北海道製酪販売組合連合会(現在の雪印メグミルク)に依頼して作られたもののようです。
その頃の名称が活素、それを一般向けの商品として開発したものが活源→カツゲンになったという説があるそうです。

カツゲンと言うと先にも書きましたが、小さめの瓶に入っていて、牛乳やコーヒー牛乳、フルーツ牛乳に並ぶ昭和の銭湯の定番というイメージがあります。
あとは昭和の銭湯の定番と言うとアイスになりますがホームランバーとうまか棒でしょうか。
それは置いといてカツゲン、今では瓶入りのものはないと思いますが、その代りに紙パックに入ったソフトカツゲンが全道のスーパーやコンビニで売られています。

カツゲンなんて小学生の頃以来ほとんど飲んでいなかったので全然意識していませんでしたが、現在販売されているものはソフトカツゲンの名前のとおり、当時の瓶入りのものより薄く、ソフトなものになっているとのことです。

それが今回カツゲン発売60周年を記念して、昔の濃い瓶入りカツゲンが飲みたいとの要望に応えて1月19日に期間限定で“あのころのカツゲン”が発売されました。

前置きが長くなりましたが、それではとソフトカツゲンとあのころのカツゲンの飲み比べをしてみました。
まずは入手ですが、あのころのカツゲンがどこにも売っていなくてかなり探しました。
結局セブンイレブンにもローソンにもサンクスにもスーパー各店にも無く、セイコーマートでやっと見つけることができました汗

左がソフトカツゲン、右があのころのカツゲンになります。

その前にカツゲン、御存知ない方も多いかもですが、ヤクルトのような味の乳酸菌飲料です。
実際、カツゲンはヤクルトをライバルとして発売されたそうです。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、グラスに注ぐと明らかに濃さが違います。
あのころのカツゲンはソフトカツゲンに比べると、どろっとしたまでは言い過ぎかもしれませんがそんなイメージです。
例えるとカルピスウォーターと自分で作るカルピス、アメリカンコーヒーとエスプレッソって違いでしょうか。

味も濃厚で明らかに違います。
ソフトカツゲンしか飲んだことがない方がほとんどと思うのでソフトカツゲンに何の違和感もないと思いますが、あのころのカツゲンを飲むと、当時の瓶入りはこんなに違ったのかと驚きます。

最近は特にですが、様々な食品がコストダウンのためか時代のニーズに合わせてか量が少なくなったり、味が薄くなったりしています。
よく昔は美味しかったなんて話を聞きますが、このカツゲンに関しては勿論好みはあるものの、昔は美味しかったんだなと思ってしまいます。

さて折角なので原材料や栄養成分なんかも。

まず種類別名称ですがソフトカツゲンは乳酸菌飲料、あのころのカツゲンは乳製品乳酸菌飲料と、ここから違います。
ソフトカツゲンは無脂乳固形分:1.0%、あのころのカツゲンは無脂乳固形分:3.0%です。

次に原材料。
ソフトカツゲン:糖類(砂糖・異性化液糖・水飴)、乳製品、安定剤(CMC)、酸味料、香料、カラメル色素
あのころのカツゲン:糖類(砂糖・異性化液糖・水飴)、乳製品、安定剤(CMC)、カラメル色素、香料、酸味料
同じものですが酸味料、香料、カラメル色素の配合量が違うようです。

栄養成分。
ソフトカツゲン:エネルギー97kcal・たんぱく質0.9g・脂質0g・炭水化物23.2g・ナトリウム57mg・カルシウム30mg
あのころのカツゲン:エネルギー127kcal・たんぱく質2.5g・脂質0g・炭水化物29.3g・ナトリウム106mg・カルシウム87mg

内容量は容器のサイズは同じですが、ソフトカツゲンは180ml、あのころのカツゲンは200mlと、あのころのカツゲンの方が20ml多く入っています。

価格はソフトカツゲンが82円、あのころのカツゲンが100円、やや高くなっていますが量が多いのと味を考えると決して高くはなく、寧ろあのころの方が得なのではと思います。

以上です。北海道限定ではありますが期間限定のものなので、販売終了の前に是非一度飲んでみてはと思います。
スポンサーサイト



2016/01/25 Mon. 23:00 | trackback: 0 | comment: 2edit